「オイルはクリームやローションとはどう違うの?」
「いつオイルをぬるべき?」
「どの部分に使うといいの?」
ボディケアとして、オイルは定番。
ですが、あまりよく知らないまま使っている方も多いのではないでしょうか。
今回はボディケア商品の違いや効果的な方法について紹介します。
基礎知識を身につけ、カサカサ肌とさよならしましょう。
ボディオイルとクリーム・ミルク・ローションの違い
空気が乾燥する冬は、ボディオイルだけでは物足りないことも。
それなら、クリーム・ミルク・ローションなども合わせて使いましょう。
保湿力が高い順に並べると、以下の通り。
・ボディオイル:液状なので伸びやすく、肌になじみやすい。浸透率が高い。
・ボディクリーム:油分が多く、しっかりした固めの質感。保湿力は強い。
・ボディミルク:よく伸びるテクスチャ。乳液のような役割。
・ボディローション:水のような軽い質感。化粧水のような役割。
複数のアイテムを組み合わせるなら、オイルは最後にぬりましょう。
例えば、ローション→オイル、ローション→クリーム→オイル、ミルク→オイルの順番にします。
ボディオイルで締めることで、うるおいを肌にとじこめることができます。
ボディオイルをぬるタイミング
ボディオイルはお風呂上がりに使うのがベストです。
オイルの性質上、浸透力が最も高まるのは温度・水分が十分にあるとき。
入浴後のあたたまった肌・しっとりしている肌が最適なんです。
そのため脱衣所ではなく浴室の中、体をタオルで拭く前が一番おすすめです。
肌から水分が抜けていく前に、しっかりフタをしてしまいましょう。
それからタオルでポンポンと軽くたたく感じで拭きます。
最近では素早く肌になじむ種類も販売されているので、タオルで拭く時にもベタつきを感じません。
ボディオイルはお風呂場でぬりましょう。
ボディオイルを使うべきパーツ
ボディオイルは基本的に髪の毛含む全身に使えます。
爪や髪の毛のケアにもOKですが、乾燥しやすいのは
・首
・デコルテ(鎖骨)
・ひじ
・ひざ
・ふくらはぎ(すね)
・かかと
です。
ついでにマッサージもするとむくみ解消や冷え予防にもつながります。
体のスキンケアが終わってから、お顔に進みましょう。
ボディオイルをそのまま顔にぬる方もいますが、あまりおすすめできません。
顔は体の皮膚よりも繊細なため、別途用意したほうがいいでしょう。
ボディオイルは体全体の保湿に向いています。
まとめ
乾燥肌の改善にはボディオイルが欠かせません。
「ボディ〇〇」というアイテムはいくつかありますが、オイルはその中でもトップクラスの保湿力。
さらに効果を高めたいなら、浴室の中で体がぬれた状態で使いましょう。
特にひじ・ふくらはぎ・かかとは重点的につけます。
ボディオイルがあれば、いつでもしっとりとしたお肌をキープできます。